フロアクラフト(リッチダンサーの10) 第3戦


キャロットクラブ出資愛馬第18号は、西園正都厩舎狙いの馬。

超一流の厩舎に対し、血統やラインナップの見劣る預託馬で同等の勝ち数を上げる技術はまさに本物。また、マージービートのように数を使ってくれることも嬉しい。

父はフジキセキでイマイチだが、母はデビュー前には評判の高かったホーカーテンペストを輩出。そのホーカーテンペストは2歳で未勝利クラスを脱出し3勝目も挙げた。このフロアクラフトも相当なポテンシャルを秘めていると感じる。

金額も手ごろだし、2、3勝してくれれば大成功。


デビュー戦は東京の牝馬限定戦に浜中俊騎手で出走予定も非当選の除外。そこで急遽京都に切り替え、川田将雅騎手でデビュー。断然人気のディープ産駒の牡馬には及ばなかったが、素晴らしいレースぶりで2着。

優勝が期待された2戦目はハナを切るも大失速でななんと13着。

前走フロアクラフトに騎乗していた川田将雅騎手に目標にされ潰されるも、それにしても負けすぎ。通常、馬場の悪い時は前が有利なのに早々に脱落。

正直ショックは大きいし、次走は簡単ではないと思うが、追い切りの動きや初戦の内容から能力があるのは間違いないですし、できるだけ早い勝ち上がりを期待したい。


前走後、放牧も検討されていましたが、在厩のまま続戦予定。


次走は12月15日 中京4R 2歳未勝利 芝1600m 牝馬限定戦を三浦皇成騎手で予定だったが、開幕最終週の牝馬限定戦ということで出たい馬が殺到。除外対象になり、やむなく阪神の一般戦へ。


12月15日 阪神4R 2歳未勝利 芝1600mに浜中俊騎手で出走!!

2着/3番人気。

前走は13着と馬場が原因にしても負けすぎで、今回も前日から雨が降り続き、もしかするとまた大敗!?なんて恐れていましたが、結果的に馬場が湿っているとはいえ、良馬場発表。

そうしたら、2着!!最後までディープ産の勝ち馬を追い詰める好走。
走破時計も未勝利戦としては優秀で能力を感じさせるもの。

正直、安心した。やはり能力は間違いない。

同じ日、兄のホーカーテンペストも3勝目を挙げる!!リッチダンサーの11を所有するものとしては安心できますよねぇ。


レース回顧と時計の分析、レース後の浜中俊騎手と西園正都調教師のコメントを掲載。

写真多数付、現地観戦レポート!!

(2012年12月18日完結)

2012年12月6日立ち上げ

●前走後放牧も検討されていましたが、在厩のまま続戦 次走は12月15日 中京4R 2歳未勝利 芝1600m 牝馬限定戦を三浦皇成騎手で予定

 前走後、ゲート試験から使い詰めでしたので放牧も検討されていた我らが愛馬フロアクラフトですが、在厩のまま続戦することになりました。
 以下は11月28日に更新されましたクラブ公式HPフロアクラフトの近況報告です。
「先週一杯様子を見てきて、疲れがないかどうかよく確認しました。当初はカイバ喰いが落ち気味でダメージがあるのかと思い、放牧に出すことも検討したのですが、週末ぐらいからグッと雰囲気が良くなり、疲れの山を越えてくれたような印象。これなら、一度休ませると逆にガクッと来てしまいそうですし、無理のない間隔を空けて調整していきたいと思います。一応の目標を、中京最後の牝馬限定戦に置いていきます」(西園師)

 ということで、11月28日の時点で放牧せずに続戦ということが発表になりました。

 続いて12月5日に更新されましたクラブ公式HPフロアクラフトの近況報告です。
「レースを使ったダメージは回復してきて、カイバ喰いも戻ってきていますが、ちょうどここから体が戻ってくる頃でしょうから、今週も軽めに乗って調整し、来週ビシッと追い切って態勢を整えようと思っています。そういう意味ではちょうどいい間隔のところで牝馬限定戦があるのはラッキーでしたね。見た目には細く見えませんが、もう少し張りが戻ってくれるとさらにいいという印象ですし、今週いっぱいは動かしつつ体調アップに努めていきます。ちょうど愛知杯がある日で、関東からもジョッキーが来ますので、今回は三浦騎手にお願いしています」(西園師)15日の中京競馬(2歳未勝利・牝馬限定・芝1600m)に三浦騎手で出走を予定しています。

 ということで次走は12月15日 中京4R 2歳未勝利 芝1600m 牝馬限定戦を三浦皇成騎手で予定ということになりました。主場よりも多少メンバーが落ちることが多い第3場ですから、当然巻き返し、いや、勝って欲しいですね。鞍上は追える三浦皇成騎手ということで期待は高まります。さすがに西園正都先生はいい騎手を乗せてくださいます。そういうこともあって、ここの厩舎の馬が欲しかったわけですが。

 今のところ、当日現地に行く予定です。

●騎手は三浦皇成騎手 ほっさん評価「B+」

 今回のフロアクラフトの鞍上は三浦皇成騎手です。第3場での出走ですからいい騎手の確保は難しいものですが、当日は重賞の愛知杯があり、関東の騎手が乗りに来てるということで関東の若手のホープ・三浦皇成騎手を確保してくださいました。いやぁ〜、西園正都先生は常にいい騎手を確保してくれますねぇ(ただ、あまり自信のない馬は厩舎所属の酒井学騎手になりますが・・・)。それが魅力でこの厩舎の馬を選んでいるわけですが、ここまで3戦は大満足です。


 三浦皇成騎手とほっさん愛馬と言えば、まず真っ先に思い浮かぶのがクリンゲルベルガーの新馬戦8馬身差の圧勝です。この年はルーキーイヤーでしたが、すでに大物ぶりを発揮しており、騎乗してくれるだけでも嬉しかったです。更に、その時の優勝ゼッケンにも当選させていただき、思い出深いレースとなっています。

 ただ、他6戦は人気通りか人気を裏切る結果となっており、決して相性が良い騎手とは言えません(笑)。しかし、追える騎手ですし、期待のかなり高い騎手であることは間違いありません。


 恋愛問題等ゴタゴタがあり、一時は干されていましたが、昨年結婚してからは今まで以上の好成績。特に今年はリーディング上位に食い込むなど非常に素晴らしい成績を挙げられています。そんな完全復調の乗れている三浦皇成騎手ですから、期待が低いわけがありません。勝ち負けに絡んでフロアクラフトの復活の狼煙を挙げて欲しいですね。


 2012年12月15日現在、中央通算357勝、勝率8.9パーセント、連対率17.9パーセント、重賞は6勝、GTは未勝利です。

 昨年(2011年)は中央67勝、勝率7.9パーセントと後述のゴタゴタで成績を極端に落とした2010年と比べると盛り返してきた。今年(2012年)はここまで75勝、勝率8.7パーセントと良いときの数字に戻してきている。全国騎手ランキングの堂々9位です。


 三浦 皇成(みうら こうせい)は1989年12月19日生まれの22歳。日本中央競馬会(JRA)の美浦トレーニングセンターに所属している5年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は現在の所ない。現在は鹿戸雄一厩舎所属。

 座右の銘は「気魄」、目標とする騎手は田中勝春、クリストフ・ルメール。


 5歳の時に大井競馬場でのポニー試乗イベントで、騎手の格好をしてポニーに乗ったことがきっかけで騎手を目指すようになり、5歳から騎手を目指してトレーニングを始めるようになる。器械体操、トランポリン、水泳、キックボクシング、剣道など多くのスポーツを経験する。2009年5月17日に放送された「ジャンクSPORTS」では、7歳にして腹筋が割れている写真が紹介された。

 小学5年生の時、電車で1人の女性の孫娘に席を譲った。その女性は「オメガ」の冠号で知られる馬主の原禮子であった。原は右手を怪我していながらも席を譲る三浦に感心し、話をすると三浦が騎手を目指していると知った。そこで原は自分の所有馬がプリントされているQUOカードを渡し、将来騎手になったら乗ってくれるように言った。この時に三浦は自分の名前を伝えていなかったが、その後騎手となり原の元に挨拶に行くと、原は驚くと同時に三浦のバックアップをすることを約束した。初めて重賞を制したフィフスペトルを管理する加藤征弘に三浦を紹介したのは原である。

 2003年全日本ジュニア馬場馬術大会ではファイナルに進出する。2004年に日本中央競馬会競馬学校の入学試験に合格。2005年4月より同校へ第24期生として入学した。なお同期入学には大江原圭・伊藤工真・平野優など8人入学していた。

 2008年2月12日に同校を卒業した。同日に行われた卒業記念模擬レースではジーガーユタカオーに騎乗して2着で、同日の謝恩会では「スポーツマン大賞」を受賞した。卒業時の同期には大江原圭と伊藤工真がいる。この年の卒業者で騎手になった数は3人で、競馬学校史上最も少ない人数となった。2月14日、2008年度JRA騎手免許試験に合格し3月1日付で騎手免許を交付、同年の新人騎手は前述の2人に加え地方競馬より移籍の内田博幸と鷹野宏史がいる。

 特に競馬サークルでの縁故のない三浦に河野厩舎への所属を提案したのは競馬学校教官の蓑田早人である。

 2008年、河野通文厩舎所属としてデビュー。3月1日に中山競馬場で行われた第1競走で中央競馬初騎乗、自厩舎のモエレロングランに騎乗して3番人気で6着。同期の伊藤、さらに内田・鷹野もこの競走で中央競馬初騎乗を果たしており1着は内田だった。同日第10競走の潮来特別を自厩舎のフェニコーンに騎乗して6番人気で勝利、デビュー当日の3戦目で初勝利を挙げた。なお3戦目での特別競走勝利は、1994年の植野貴也と並んで最速タイ。
 
 その翌日の落馬事故で、騎乗していたアドマイヤベッカムの馬主である近藤利一が馬の故障(落馬の原因)を知り、「人はどうでもええ!馬はどうなっとるんや!」と非情な発言したことにより師匠の河野が激怒、河野厩舎に預託されていた近藤の4頭の馬は別厩舎に移った。その後、近藤利一の所有馬には乗った記録は無い。

 4月20日に福島競馬場において、1日全12競走への騎乗を達成。

 5月24・25日には新潟競馬場においてJRA史上4人目の1節における全24競走完全騎乗を達成した。両記録はJRA競馬学校卒業生新人騎手では史上初である。

 8月10日に行われた第40回函館2歳ステークスでフィフスペトルに騎乗して優勝し、デビュー5ヶ月目で重賞競走を制覇。

 9月21日の札幌競馬で通算59勝とした。これで加賀武見(1960年に58勝)を抜き、デビュー年の勝利数で歴代2位となった。

 9月28日に騎乗機会8連続連対を達成した。なお最多記録は武豊(2002年)、安藤勝己(2005年)が持つ9連続連対。

 10月5日に行われたスプリンターズステークスでプレミアムボックスにてGT初騎乗を最速で果たす(結果は14着)。

 10月11日の東京競馬場第2レースでマイネルクロッシュに騎乗してデビューからの騎乗回数が555回となり、武豊が持っていた新人騎手年間最多騎乗回数の554回を超えた。過去に新人騎手で500鞍以上の騎乗を行なったのは武豊(1987年、554回)、福永祐一(1996年、518回)、池添謙一(1998年、522回)の3人。

 また同日のメインレース・ペルセウスステークスでバンブーエールに騎乗して勝利し、武豊の持つ新人年間最多勝記録(69勝)に並んだ。そして10月25日の福島競馬場第1競走2歳未勝利(芝1200m)で所属の河野厩舎アドバンスヘイローに騎乗して70勝目をあげ、新人年間最多勝記録を更新した。

 札幌競馬場の第2回開催において13勝をマークして開催リーディングを獲得。また福島競馬場第3回開催において14勝を挙げ中舘英二と勝利数で並んだが2着の差で上回り開催リーディングを獲得した。


 2009年、2月7日東京競馬場第4競走でインフィニットエアに騎乗して1着となり、JRA通算100勝を達成した。2月8日に通算101勝を挙げたため規定により2月14日から減量騎手ではなくなる。デビュー1年未満で減量騎手でなくなるのはJRA史上初。

 春にほしのあきとの熱愛騒動を起こす。

 9月12日、英国のフォスラス競馬場で行われたトートスポートドットコムハンデキャップで海外初騎乗。ロイヤルダイアモンドに騎乗し優勝。海外初騎乗初勝利を果たした。

 10月30日、河野厩舎を離れ、フリーに転向。


 2010年、1月11日、第1回中山競馬第4競走の3歳新馬戦(ダート1800メートル)で、ノボプロジェクトに騎乗した際、第4コーナーで斜行し隣の馬が転倒、それが引き金となり中央競馬史上最多である9頭が落馬する事故を引き起こし失格となる。今回の件で開催日4日間の騎乗停止の処分を受けた。その後騎乗停止明け翌週の2月6日に小倉大賞典でマイネルスターリーに騎乗するが、斜行により再度開催日4日間の騎乗停止処分を受ける。

 6月15日〜8月8日の日本の夏競馬期間には、昨年に引き続き英国での騎乗を行った。

 9月25日2回札幌5日目1Rサラ2歳牝未勝利・リアライズノユメで1着となり、現役では56人目となるJRA通算200勝を達成した。2008年3月1日のデビューから2年6カ月25日での200勝は、武豊騎手(2年0カ月4日)に次ぐ、史上2番目のスピード記録となった。

 11月7日、アルゼンチン共和国杯勝利。直後に自身のブログでほしのあきとの交際を発表。

 2011年9月25日、交際・婚約していたほしのあきと入籍した。12月19日、22歳の誕生日にほしのあきとの披露宴を都内のホテルで競馬界、財界、芸能界の各界の著名人600人が招待された。徳光和夫の司会で衣装は神田うのScena D'uno、ティアラ(2億円)、総額2億5千万円以上の派手婚はマスコミを一切シャットアウトした中で行われた。招待客は新郎の友人のセロ、伊藤英明、武豊、深田恭子、神田うの、紗栄子、DAIGO、熊田曜子、スザンヌ。SMAP、Mr.Childrenの桜井和寿らのお祝い映像メッセージが寄せられた。

 2012年3月1日付けで鹿戸雄一厩舎所属になる。



 「騎乗技術を論じる場でこんなことは書きたくないのだが、某グラビアアイドルとのくだらないスキャンダル問題で出世に歯止めがかかってしまった。そのことが原因でデビュー時の所属厩舎で大きなサポートをしてくれた河野通文師との関係が切れた。非凡な素質を持っているのは間違いない。幼い頃からジョッキーになりたいという夢を持ち、器械体操、水泳、剣道など、さまざまなスポーツを経験して体を鍛え上げた。騎座がしっかりしていて馬上でブレがない。勝負どころで馬を加速させる能力は高いし、最後まで追い切るスタミナがある。スタートセンスが良く、馬への当たりも良いので運びはスムーズだ。2009年には札幌で31勝しており、機を見て敏に動くレース運びが光った。信頼を取り戻し、ふたたび脚光を浴びる存在になってもらいたいもの。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)


 ほっさん愛馬での成績 (7戦1勝)

 2008年 6月21日 ダブルダンスシチー 木古内特別 500万下 函館ダ1700m 5着/2番人気
 2008年 7月 5日 ダブルダンスシチー 500万下         函館ダ1700m 2着/1番人気
 2008年 7月19日 ダブルダンスシチー 500万下         函館ダ1700m 8着/1番人気
 2008年11月 8日 クリンゲルベルガー 2歳新馬          福島芝1200m 1着1番人気
 2011年 8月 4日 アルマニャック    3歳未勝利         札幌ダ1700m 10着/7番人気
 2012年 3月17日 クリンゲルベルガー 500万下          中山ダ1200m 12着/14番人気
 2012年 5月26日 エスペランサシチー 3歳500万下        東京ダ1400m 9着/10番人気

これ以降は2012年12月12日に作成

●追い切り情報(12月12日作成)

前走前 11月14日 栗東坂路 重馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 54.0
3F 39.0
2F 25.3
1F 12.5



12月12日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
酒井学
4F 55.8
3F 40.5
2F 25.9
1F 12.9
 12月12日、初戦と同じく酒井学騎手に追い切って貰いました。
 以下は本日(12月12日)更新されましたクラブ公式HPフロアクラフトの近況報告です。
「今朝は坂路で終い重点に追い切りました。このところずっと坂路の馬場が重く、特に終い1ハロンは時計がかかりやすいのですが、しっかりと12秒台をマークしていますし、好調ですね。少し間隔を空けて疲れも抜けましたし、いい状態でレースに向かえそうです。ただ、想定表を見ると当初予定していた中京の牝馬限定戦は残念ながら除外対象。阪神のマイル戦に矛先を変えることになってしまいましたが、幸い前走手綱を取った浜中騎手が乗ってくれることになりましたので、安心して送り出せますよ」(西園師)15日の阪神競馬(2歳未勝利・芝1600m)に浜中騎手で出走を予定しています。
 確かに今週は全体的に時計がかかており、終い12秒9なら優秀な部類です。かなり楽させて疲れも抜けたということですし、ならば3戦目でもっと息も持つと思いますから、渋太い粘り込みに期待したいですね。
 私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。本数は少なく感じますし全体の時計が少し遅いので、評価としてはこれ以上は出しづらいですね。しかし、期待の出来る状態だと思います。

●気になる出馬想定表(12月15日 中京4R)

 予定していた15日 中京4R 2歳未勝利 芝1800m 牝馬限定戦はフルゲート16頭に対して出馬想定数が28頭ということで、フロアクラフトは除外対象です。ということで、本日(12月12日)のクラブ公式HPで同日の阪神4R 2歳未勝利 芝1600mに浜中俊騎手で出走予定と変更が発表されました。

 この情報は有力と判断し、愛馬のいない出馬想定表を掲載したいと思います。
出馬想定表 12月15日 阪神4R 2歳未勝利 芝1600m フルゲート18頭 想定数12頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
アクアブルーサニー 国分優作 12/02 新馬 阪神芝2000
エーシンヘディング 和田竜二 11/24 新馬 京都芝1600
オアシスムーン ルメール 11/18 未勝利 京都芝1600
オースミナイン 福永祐一 11/24 未勝利 京都芝1600
ゴッドフロアー 岩田康誠  7/15 新馬 函館芝1800
チョウダンディー 渡辺薫彦 12/01 新馬 阪神芝1600
テイエムオーライト 石橋守 11/11 新馬 京都芝1200 12
テイエムライオネス 12/01 未勝利 阪神芝1600 10
ティマイドリーム 国分恭介 11/17 未勝利 京都芝1800 12 12
デンコウリキ 武幸四郎 11/24 未勝利 京都芝1600
ビコーハエレシス 芹沢純一 11/24 新馬 京都ダ1200 12
ボディアンドソウル 12/01 未勝利 阪神芝1600 13 13 14

表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 騎手の太字は乗り替わり予定

これ以降は2012年12月13日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 12月15日 阪神4R 2歳未勝利 芝1600m 出走数18頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アクアブルーサニー 国分優作 12/02 新馬 阪神芝2000
ウエスタンレベッカ 四位洋文 11/18 未勝利 京都芝1600 10
エーシンヘディング 和田竜二 11/24 新馬 京都芝1600
オアシスムーン ルメール 11/18 未勝利 京都芝1600
オースミナイン 福永祐一 11/24 未勝利 京都芝1600
ゴッドフロアー 岩田康誠  7/15 新馬 函館芝1800
サマニトップレディ 幸英明 11/18 新馬 京都芝1800
シュンシャイン 太宰啓介 11/25 未勝利 京都芝1400 15 10
チョウダンディー 渡辺薫彦 12/01 新馬 阪神芝1600
テイエムオーライト 石橋守 11/11 新馬 京都芝1200 12
テイエムライオネス 熊沢重文 12/01 未勝利 阪神芝1600 10
ティマイドリーム 国分恭介 11/17 未勝利 京都芝1800 12 12
デンコウリキ 武幸四郎 11/24 未勝利 京都芝1600
ビコーハエレシス 芹沢純一 11/24 新馬 京都ダ1200 12
ファイアポイント 川島信二 11/17 未勝利 福島芝1200 12 15
フライトミューズ 藤岡佑介 12/02 未勝利 中京芝1600 10 12
フロアクラフト 浜中俊 11/18 未勝利 京都芝1600 13
ボディアンドソウル 上村洋行 12/01 未勝利 阪神芝1600 13 13 14

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり

●阪神芝1600mコース解説

 改装後の目玉コース。
 スタート地点はバックストレッチの中間からやや左寄り。長い直線が2本にコーナーが2回。外回りの京都芝1600mに似たコース形態となった。従来のようなスタート直後のカーブがなくなったことで、当初は枠順の有利・不利がなくなることが予想されたが、どうやら完全には解消されていない。最初の3コーナーまでは比較的馬群が固まったまま進むので、多頭数の外枠だと内枠の馬よりもだいぶ外を回らされるからだ。最後の直線(Aコース使用時)は外回りが474m。この点については従来との違いは大きい。追い出しのタイミングが最後の直線に入ってからでも間に合うようになったので、各馬能力を発揮しやすくなった。ただし、以前よりもペースが遅くなることが増えたので、直線は長いけれども差し・追い込みが不発というシーンも増えた。展開の読みがレース攻略のカギを握る。

有利な枠順 内〜中枠
有利な脚質 先行〜差し
ポイント 枠順、展開
種牡馬ベスト
連対騎手ベスト
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分36秒3
2歳未勝利 1分36秒4
2歳500万 1分34秒1
2歳オープン 1分33秒1
3歳新馬
3歳未勝利
3歳500万
古馬500万
古馬1000万 1分35秒2
古馬1600万 1分34秒1
古馬オープン

●騎手は浜中俊騎手(ほっさん評価「B+」)

 今回もフロアクラフトの鞍上は前走に引き続き浜中俊騎手です。本来、同日の中京4R 2歳未勝利 芝1600m 牝馬限定戦に三浦皇成騎手で出走予定でしたが、蓋を開けてみると開催最終週の限定戦ということでフロアクラフトは除外対象。そこでフルゲート18頭なのに想定数が12頭と少なかった阪神に変更になりました。

 この手の場合はなかなかいい騎手が空いていないことが多いのですが、現在騎手ランキング勝ち数全国トップに君臨する若手のホープ・浜中俊騎手が空いていました。前走はフロアクラフトの能力をよく知る川田将雅騎手に早めに潰され13着と大敗しましたが、今回は浜中俊騎手も2回目ですし、同じ失敗はしないでしょう。能力的に必ず上位にくると思っています。


 浜中俊騎手と言えば次世代を担うニューリーダー的な存在であって、その手腕は素晴らしいものがあります。競馬場でも7、8番人気の人気薄が勝ったと思ったら、かなりの確率で浜中俊騎手だったりします(最近はいい馬への騎乗依頼が多く、そんな人気薄に乗ることも少ないですが。

 ほっさん愛馬との相性も抜群で、ズブいアルマニャックに3度騎乗していただきましたが、11番人気4着、7番人気5着、9番人気3着といずれも低評価を覆し掲示板を確保してくれています。ステップシチーの躍進のきっかけとなる500万クラス勝利をもたらせていただいたのも浜中俊騎手であり、クレセントシチーも11番人気4着と浮上のきっかけを掴んでいただき、次走で勝ち上がることができました。

 このように我がほっさん愛馬との相性はかなりいい騎手ですし、いつも書いていますように敵に回すと人気薄でも勝ちあげてしまうので厄介な騎手です。

 現在は全国騎手リーディングでもトップと全国的にその活躍が知られるわけですが、私ほっさんはかなり昔から高い評価をしている騎手です。当然、乗って貰って嬉しいですし、相当な期待をしています。


 2012年12月13日現在、JRA通算423勝、GT1勝(2009年 菊花賞 スリーロールス)、重賞16勝。勝率9.5パーセント、連対率18.6パーセントとかなりの数字を残している。本年(2012年)は125勝、勝率14.7パーセント、連対率25.0パーセントと超一流の数字を残している。騎手の全国リーディング堂々の1位である。

 昨年(2011年)は、86勝(重賞5勝)。勝率11.0パーセント、連対率22.5パーセントと生涯成績を大きく上回っている。



 浜中 俊(はまなか すぐる)は1988年12月25日生まれの23歳、JRA(日本中央競馬会)の6年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持していたが、後に騎乗機会ゼロのまま障害免許は返上している。所属はデビュー以来、栗東の坂口正大厩舎だったが、2011年2月、坂口正大調教師の定年に伴う引退によって解散した為に3月1日付けでフリーとなった。

 JRAおよびマスコミ各社の表記ルールにより「浜中」となっているが、濱中俊が正しい戸籍上の氏名表記である。

 故郷である福岡・小倉で乗馬を始め、2004年4月に競馬学校へ入学。同期には藤岡康太、宮崎北斗、丸田恭介らがいる。2007年、騎手免許を取得。3月3日中京第4競走コレクトシチーで初騎乗(16頭立て10着)、同年4月7日福島第7競走トシツカサオーで初勝利を挙げる。デビュー年は20勝を挙げ、同期では藤岡康太の24勝に次ぐ成績を収める。

 2008年9月7日、小倉2歳ステークス GVをデグラーティアで優勝、中央競馬の重賞初制覇。この他中京や地元・小倉などの西日本のローカル開催を中心に騎乗し、前年度を大きく上回る73勝を挙げる。

 2009年2月28日、小倉第2競走ウォークラウンでJRA通算100勝達成(競馬学校23期生で1番早く100勝達成)。同年10月25日、菊花賞を8番人気のスリーロールスでハナ差優勝、中央競馬のGT競走初制覇。



 「印象的なのは、勝負機とみたら一気に決めにいく思い切りの良さと、激しく追ってくる姿。アクションが大きくても騎座が乱れることはなく、馬が疲れると少し体を起こし腰を使って押してくる。2011年に入って重賞を5勝。特にイタリアンレッドでの小倉記念勝ちは、4角から大外を動き、長く追ってレコード走に導くインパクト大の騎乗だった。2011年の59勝のうち18勝が単勝1000円以上になり、最高配当は9410円。単勝平均配当は1108円で、回収率は122パーセントと高率になっている。一方で、1番人気馬でも[24・9・8・18]の勝率.407、連対率.559と成績優秀だ。コース別では出身地の小倉で気合が入り、2011年の夏は川田将雅と開催リーディングを争った(1勝差で2位)。デビュー時から所属していた坂口正大厩舎は2011年2月に定年で解散。石坂正厩舎の主戦を勝ち取っていて、2011年に[11・11・3・27]の連対率.423と立派な成績を残している。他、宮本博、藤原英昭、佐々木晶三、西浦勝一、須貝尚介など多くの厩舎で連対率が良い。デビュー5年目で22歳。川田将雅と共に次代のジョッキー界を引っ張っていくことになるだろう。」(佐藤祐樹元公営騎手)
 ほっさん愛馬での成績 (10戦2勝)

 2008年 5月11日 ステップシチー  春日山特別 500万下  新潟芝2000m 1着/4番人気
 2010年 6月12日 ステップシチー  御陵S    1600万下 京都ダ1800m 15/13番人気
 2011年 4月 2日 アルマニャック  3歳未勝利         阪神ダ1800m  4着/11番人気
 2011年 4月17日 アルマニャック  3歳未勝利         阪神ダ1800m  5着/7番人気
 2011年 5月 7日 クレセントシチー 3歳未勝利         京都ダ1800m  4着/11番人気
 2011年 8月20日 アルマニャック  3歳未勝利         札幌ダ1700m  3着/9番人気
 2012年 4月 1日 プリュム      3歳未勝利         阪神ダ1200m  1着/3番人気
 2012年 9月15日 プリュム      500万下          阪神ダ1400m  5着1番人気
 2012年10月27日 プリュム      500万下          京都ダ1400m  4着/3番人気
 2012年11月 4日 フロアクラフト   2歳新馬           東京芝1600m 非当選除外
 2012年11月18日 フロアクラフト   2歳未勝利         京都芝1600m  13着/2番人気
 


2011年 4月 2日 愛馬アルマニャックに跨る浜中俊騎手

これ以降は2012年12月14日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「オースミナインは前走が惜しかったが、センスの良さは十分に感じさせた。体にはまだ余裕があったので、3戦目でも上積みも見込める。オアシスムーンは中間の気配がいい。理想は良馬場。立て直されたゴッドフロアー注。」


短評は「先行警戒」



予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU
ウエスタンレベッカ △△ △△ △△
オアシスムーン △△
テイエムライオネス
ゴッドフロアー
ティマイドリーム
フロアクラフト
シュンシャイン
オースミナイン
デンコウリキ
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
オースミナイン 2.8
オアシスムーン 5.7
デンコウリキ 6.4
フロアクラフト 7.4
ゴッドフロアー 7.6
ウエスタンレベッカ 9.8
エーシンヘディング 24.1
フライトミューズ 29.7
以下31倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
フロアクラフト 61 61 57
オースミナイン 71 66 71
オアシスムーン 64 59 63 64
デンコウリキ 70 57 70
ゴッドフロアー 66 66

デイリー馬三郎

本紙の見解

「ディープ産駒でもおとなしい◎オースミナインは自在性があって、平均的に脚を使えるタイプ。まだ体に余裕がある現状を踏まえれば、前走も負けて強し。力を要する阪神は歓迎で順当にVが濃厚。大跳びでパワー型の○ゴッドフロアーも舞台好転。〈吉田〉」

◎ オースミナイン
○ ゴッドフロアー
▲ デンコウリキ
× エーシンヘディング
☆ フロアクラフト

以下省略


フロアクラフトは全13記者中 ◎(本命)印 1記者、〇(対抗) なし、▲(3番手) 2記者、×(4番手評価) 3記者、☆(5番手評価) 4記者、△(6番手以下評価) 2記者。

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

フロアクラフト(13着)

 「馬場が悪くて、最後もバテているのではなく、嫌気が差している感じで・・・。綺麗な馬場なら違うと思うよ。」(浜中俊騎手・競馬ブック)

 「最内枠ですし、馬場も悪かったので、先生からは前に行って競馬をしてほしいと指示を受けていました。ひどくノメるというわけではなかったのですが、馬がどんどん馬場を気にし出して、最後は自分で走るのを止めてしまった感じです。決してバテてはいませんし、乗り味はいい馬。阪神のきれいな馬場ならまた違うはずです」(浜中俊騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「昨日の雨でかなり馬場が悪くなっていたので、ジョッキーには前でレースをするように話しました。そのとおり、無理せず先手を取れたのですが、思った以上に荒れた馬場が堪えたようです。初戦の内容からもこれがこの馬の力ではありませんし、良馬場なら巻き返せるでしょう。馬体も維持できていましたから、傷みがないようならこのまま使っていきたいと思います」(西園正都調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「ジワッとハナへ。ただ、ハナに立ってからはフワフワした感じの走りにも見えた。それに渋い馬場も気にしていたのかも知れないが、4角で2着馬のシンジュボシに並ばれた時には余力がなくなっていたようで、1ハロン標の手前では脱落していた。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

フロアクラフト

 「前走は馬場が悪くてノメっていたし、度外視できる。良馬場で改めて期待する。」(西園正都調教師・デイリー馬三郎)

●ほっさん予想

 明日は雨予報で、フロアクラフトが前走大敗したときと同じ状況です。前走の敗因が馬場が悪くてノメっていたというのなら、今回もさっぱりでしょう。しかし、そういった馬場の時ほど前が有利のはずなんですけどねぇ。

 初戦は牡馬に混じって2着でしたが、あれだけ強く感じたサトノプレステージが次走のエリカ賞で案外の走りでしたし、実際デビュー戦は競馬ブックのスピード指数でも、そんなに評価の高いものではありません。

 いろいろと総合すると今回もフロアクラフトは掲示板も厳しいと思いますが、抜群の先行力に前走は初戦で手綱を取り、フロアクラフトの強さをよく知る川田将雅騎手に目標にされ潰されたものですから、今回はそういった馬の脆さも鞍上の浜中俊騎手はご存じなわけですし、今回は川田将雅騎手もいません。

 そう考えるともっとやれると思います。浜中俊騎手は愛馬プリュムでも1度は5着に沈みましたが、次に乗った時には考えて上手く乗ってくれましたし、信頼できる騎手です。今回も何か方法を考えて上手く乗ってくれると思います。

これ以降は2012年12月16日に作成(一部18日加筆)

●パドック

 この日は口取りの権利を獲って競馬場に応援に行きました。元々中京でも応援に行く予定でした。急な阪神への変更は全体の予定が狂ってしまい厳しいものがありましたが、やはりフロアクラフトは勝ち負けと思っていますし、是非とも見に行きたかったので当初の予定を変更して阪神競馬場に行きました。



前の馬に追いつきそうになるフロアクラフト。これは前進気勢が旺盛でいい傾向です。元々限定戦では大敗。急遽の変更で牡馬との一般戦になると2着と好走する”肉食系女子”のフロアクラフトですから、チョウダンディーなんて名前の馬のお尻を追いかけているだけかも知れませんが(笑)。



断トツの1番人気馬・オースミナイン。ディープインパクト産駒なんですよねぇ。



我らが愛馬フロアクラフト登場。馬体重は3戦変わらず476キロ。なんとなく細く感じますが。



初戦でもフロアクラフトに先着を許しているのにやたら人気のデンコウリキ。結局4番人気(3着)。



とまーれーのあと。西園正都先生登場。しかし、初戦の時ほどきちんと見ずに、サッと見て帰られました。



臨検が終わってアイフルでいうところの”ほっ”が出るフロアクラフト。



12月20日でもって騎手生活25年で引退するタケカワ ユキヒデ芹沢純一騎手。ちなみにこのレースは最下位。その1つ前のレースは鼻出血で大差シンガリ。最後の1鞍阪神12Rでは3番人気馬で12着><



なぜか人気のオアシスムーン。前走はフロアクラフトと同じレースで8番人気8着。そりゃ、フロアクラフトは13着でしたが、この馬が2番人気とは・・・。鞍上がルメール騎手というのも大きいのでしょうが・・・。結果は9着。追い切りで動いたらしいですが・・・。



5番人気のゴッドフロアーに騎乗する”ふしぎなおどり”の使い手・岩田康誠騎手



18番人気のボディアンドソウルと先週愛馬プリュムを4着に持って来てくれた上村洋行騎手。



我らが愛馬フロアクラフトはレース30分前辺りは単勝10倍程度でしたが、出走9分前には9.4倍。最終的には8.5倍でした。こうやって直前にオッズが最後に下がるのはいい傾向です。パドックや返し馬を見て、やはり良いと思った方が多かったのでしょう。



私も良馬場ですし、複勝が1.9〜4.0倍なんてなっていたものですから、思わず複勝を強気の時の2000円買いしちゃいました。結局、断トツ1番人気馬が勝ったので安めの2.0倍でしたが、交通費は十分に稼ぎました(笑)。

●本馬場入場


前走の3Rに騎乗していたためにパドックには来なかった浜中俊騎手とフロアクラフト。



助手さんと笑顔でしたねぇ。こういうのはいい雰囲気ですよね。



馬の顔つきもいいですし、体も素晴らしいですね。



頼むぞ!!



前の都合で一旦停止になりました。



牝馬ながらに素晴らしい筋肉でまさに私の好きな馬体の馬です。馬格もありますし、走りますよ〜。



目がいいですね。

●レース 

 フロアクラフトのスタートは普通ですが、内枠の馬のスタートが良く、3番と6番が前に行きます。フロアクラフトは二の脚が素晴らしく一気に前3番手まで上がりますが、それ以上は控えて5番手の好位につけます。

 前走は最後の直線で初戦で騎乗しフロアクラフトの強さをよく知る川田将雅騎手に早めに来られて一気に失速しましたが、今回は手応え抜群で現地で見ていて安心でした。直線に向いて追い出してからの反応も良く、しっかりと加速し一頭一頭交わして行きますが、あと一頭、断然人気のディープ産駒オースミナインとの差は少しずつ詰めるもののゴールが来てしまい勝ち馬から4分の3馬身の2着。勝つことはできませんでした。またしてもディープ産駒の牡馬に敵いませんでした。しかし、最後までしっかりと伸びていていい内容でした。

●時計の評価

 今回のフロアクラフトの走破時計1分35秒1良馬場は、開催の最初の週でもないですから、なかなか優秀な時計と言えます。

 阪神芝1600mのここ2週の勝ち時計は次の通りです。

 8日 4R 2歳未勝利  1分34秒7 良馬場 ハイペース
 9日 7R 1000万   1分34秒1 良馬場 ミドルペース
 9日11R 2歳GT    1分34秒2 良馬場 ハイペース
15日11R 古馬オープン 1分33秒8 良馬場 ミドルペース
16日 5R 2歳新馬   1分36秒8 良馬場 ミドルペース
16日10R 1600万   1分35秒1 良馬場 スローペース

 同節の1600万条件はスローペースですので、勝ち時計とフロアクラフトの時計が同じと言ってもあまり鵜呑みにはできませんが、先週8日の2歳未勝利戦でも2着となる時計ですし、恥ずかしくない時計と言えます。これなら次走は大威張りです。2歳戦とはいえGTはさすがに時計が速いですね。

●レース後の騎手・調教師のコメント

フロアクラフト(2着)

 「前走は道悪が応えたけど、今日くらいの馬場なら辛抱してくれるみたい。タメて終いを生かす競馬ができたし、収穫は大きかったです。」(浜中俊騎手・競馬ブック)

 「前走は雨で馬場がかなり悪くなっていたこともあって前々で進めましたが、今日のように馬の後ろで脚を溜める形の方がいいですね。一度前で競馬をしていた分少し行きたがりましたが、なんとか我慢してくれましたし、馬場も今日ぐらいの湿り気なら対応できます。先行させるとダラッとした脚になりますが、溜めれば切れるし、いい素質を持っていますね」(浜中俊騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「雨の予報でどうかと思いましたが、幸い早めに上がって良馬場発表。最後は相手が悪かった感じですが、道中はうまく脚を溜めていいところを見せてくれました。前走は残念な結果でしたが、改めて走ると思わせるレースをしてくれました。このあとはいずれにせよ年明けのレースになりますが、放牧に出すかどうかはトレセンでの状態を確認してから決めたいと思います」(西園正都調教師・キャロットクラブ公式HP)

●専門誌のレース評価

フロアクラフト(2着)

 「行きたがるのを抑えて、3〜4角はスムーズに追走。直線半ばではマークしていた勝ち馬に突き放されたが、ゴール前はもう一度脚を使って詰め寄った。」(競馬ブック)

デンコウリキ(3着)

 「単独の2番手。直線で勝ち馬に並ばれたところで手応えに余裕がなくなり、そこで勝負あったという感じ。上位2頭(フロアクラフト様他)には水を開けられた3着。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 本賞金が200万円。内国産牝馬奨励賞が20万円。特別出走手当が356000円。2556000円。1口で割りますと4500円くらいになると思われます。これでフロアクラフト自身の本賞金が新馬戦の2着の280万円と併せて480万円。未勝利戦勝ち程度の賞金は稼いでくれています。これで未勝利戦を勝てば980万円ですか(笑)。まずは最低でも募集価格の1800万円は稼いで貰わないと。まだ2歳ですし、ここまでは順調だと思います。

●今後の展望

 初戦は相手関係や走破時計から2着と言っても半信半疑でしたが、今回は勝った馬はずっと好走していた馬ですし、その馬とほぼ互角の走りをしたわけですからフロアクラフトの強い内容だったと自慢して十分でしょう。何よりも時計がこのクラスとしては勝ち負けクラスのものですし。

 これで次走は年明けのようですが、どのレースに言っても大威張りですね。人気の中心になることは間違いないでしょう。この先行力は素晴らしいですね。あとは早めに1つ勝って、あわよくばクラシックに・・・。せっかく芝の中距離を走れる馬ですからね。

●最後に

 正直、安心しました。今回は本物です。同じ2着でも初戦の時よりも内容的に価値が高いと思います。これなら気が早いですが上のクラスに行ってもある程度は走れるでしょう。ディープ産の牡馬相手に頑張っています。

 せっかく芝の中距離を走れる馬ですから、クラシックを目指したいですね。とにかく早めに1つ勝ってトライアルくらいには出たい。そこでからっきしなら自己条件からコツコツやればいいし、兄ホーカーテンペストもワンパンチ足りないモノの、ニュージーランドトロフィGUでも6着と見所がありました。私はそれだけやれれば十分だと思います。フロアクラフトもそれくらいの能力はあると思っています。

 ただ、芝を走れるスピード能力の高い馬は脚元に負担が負担がかかりますし、常に故障が心配です。とにかく順調が一番です。西園正都先生はその辺りは上手な方だと思っておりますし、上手くやっていただけると信じておりますが。

 さあ、次走は年明けですが、メンバーに恵まれて勝ち上がって欲しいですね。ただ、このフロアクラフト。急なレース変更で予定の牝馬限定戦に出走できず一般戦に鞍替えした時は走るのですが、限定戦だと13着大敗。もちろん馬場の影響が大きいと思うのですが、男の子がいないとやる気が出ない”肉食系”の女の子かも知れません(笑)。

 しかし、牡馬相手に互角の戦いをしていますし、期待は大きいですね。来年は2つ勝って欲しいな。

 期待しているぞ!!頑張れフロアクラフト!!

最後までご愛読ありがとうございました

2012年12月6日立ち上げ 13日、14日、15日、16日、18日加筆
フロアクラフトの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2012年11月18日 第2戦 2歳未勝利 京都芝1600m 牝馬限定戦 (13着/2番人気

2012年11月 4日 デビュー戦 2歳新馬 京都芝1800m (2着2番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

競馬徹底分析ほっさんサイトトップページに戻る